仕事の内容
大学による経済的支援制度の普及や、入学料・授業料免除、課外活動団体への支援などの業務を担当しています。例えば「学内ワークスタディ制度」は、学生の授業に配慮したうえで学内の業務を手伝ってもらい報酬を支払う仕組みで、職業意識の育成と経済支援を目的とした制度です。学生支援は、学生が安心して大学で学べるように支援する大切な仕事です。学生の生活状況を把握して適切な支援ができるよう心掛けています。
育児休業の取得について
育児休業から復帰し、当初は子育てと仕事を両立できるか不安でしたが、育児休業の取得経験がある職員から話を聞き、保育園の送迎を考慮したうえで現在は育児部分休業を取得して時短勤務しています。 保育園に行き始めたころは子どもが病気にかかることが多く、職場に迷惑がかかると心配でしたが、上司から「子どもとの時間を大切に」とアドバイスをいただいて勇気づけられました。子どもと関わる時間を十分に持ちながら、安心して働くことができています。
MOVE!な瞬間
学生の役に立つことができたと感じるときが、私の「MOVE!」な瞬間です。学生支援課には、多くの学生が大学生活の困りごとや不安の相談に訪れます。経済面の相談に訪れた学生に、大学で実施している経済的支援を紹介し、アドバイスをしたところ、笑顔で帰っていく姿を見ることができ、この仕事のやりがいを実感しました。学生支援業務は、大学職員になることで経験できる仕事で学生と大学を結ぶ窓口として、適切な支援や提案を行えるよう、これからも日々勉強していきます。